ユニクロで、20代が買ってはいけない夏アイテム3つ。実は半袖シャツは難しい
2位:ドライシアサッカーチェックシャツ(半袖)
「半袖シャツの着こなしは、人を選びます。長袖・7分袖は、クシュクシュと腕の生地をたくし上げることで、“こなれ感”を出せますが、半袖だとできません。着こなしテクニックを使えない場合、アイテムの組み合わせがとても重要です。合わせ方次第で好印象にも見え、間違えると、残念に見えるリスクが高いです。
では、このシャツを上手に料理する場合はどうすればいいのでしょう。――このシャツには、ショートパンツを合わせたいです。白いショートパンツであれば、なお良いでしょう。というのも、この手のチェック柄のシャツに、長いパンツ丈では生真面目な学生風になってしまうからです。
もちろん、スタイリッシュな髪型で雰囲気がある人が着る場合、また、足元をロールアップして軽さを出す場合は、この限りではありません。そういう意味では、着方が限定されるので2位にランクインさせました」
1位:スラブVネックT(半袖、00 WHITE)
「このTシャツを初めて見つけたときは感動しました。首元の切りっぱなしデザインは、ドメスティックブランドとして人気の高いブランド『wjk(ダヴルジェイケイ)』風に見えたのです。キレイなベーシックアイテムを推奨するユニクロでは見かけないタイプだと感じたのです。
ところが、実際に白色を着たとき、生地の薄さも相まって、切りっぱなしのデザインがよれた感じに見えてしまったのです。一方、紺色は良い感じでした。つまり、このタイプも『色』と『合わせる服』を選びます!
また、カジュアルとはいえ、ジャケット風のインナーにしたとき、Tシャツの生地感が負けていました。リネンシャツを羽織るなど、合わせるアイテムをカジュアルに寄せれば、白色もバランスよく活かせるでしょう」
ユニクロのアイテムはいずれも高コスパだが、ここに紹介した3品は生地感や色使いを選ぶアイテムだという。とはいえ、それぞれ組み合わせ方次第で、うまく着こなすこともできる。せっかくのアイテムを台無しにしないためにも、参考にしてほしい。
<構成/シルバー井荻>