『わたし、定時で帰ります。』のウザ上司は現実にいた!20代男子100人に聞いた
1位:仕事が終わらず会社に宿泊する同僚がいた、もしくは自分がした(15票)
なんと、1位には、同率で3つのエピソードが選ばれました。1つ目は、もしかしたら身に覚えがある人も多いであろう「会社泊」のエピソードです。
実際、ドラマでも4話で、柄本時生さん(29)演じるフロントエンドエンジニアの吾妻徹が、一度退勤ボタンを押してから、再び会社に戻る生活をしていることが判明します。残った仕事をして、夜食を食べ、寝袋で寝るという「会社に住み着いた」状態になっています。
吾妻は、仕事量が適正だったにもかかわらず、ダラダラと働いているため、サービス残業をしている状況でした。20代男子の声を見てみましょう。
【20代男子の声】
「家に帰るのが面倒で泊まっている同僚がいた」(24歳・男性)
「上司が社長と口論して退職し、上司の分の仕事が回ってきてしまったから」(27歳・男性)
夜中まで残業をしてしまうと、家に帰ってもすぐ出社することになってしまいます。「それなら会社に泊まったほうが……」と思う人もいるかもしれません。しかし、そのような状況が慢性化すると業務にメリハリがつかず、吾妻のようにいつまでもダラダラと仕事をすることに。
こんな人は、結衣の「ポストイットで仕事管理」「タイマーで用意して仕事をする」「デスク回りを綺麗にする」という方法も真似してみるのもいいかもしれませんね。
1位:上司にプライベートなことを聞かれる(15票)
2話で中丸雄一さん(35)演じる、恋人の諏訪巧からプロポーズを受けているところを、部長の福永に見られてしまった結衣。後日、福永は、会社で困っているにもかかわらず結衣をしつこく問い詰めます。福永は部下のプライベートについて踏み込んで聞くことに何の疑問も持っていません。ただの世間話として聞いてくるのです。
【20代男子の声】
「飲み会に行ったとき、しつこくプライベートなことを聞かれた」(24歳・男性)
部下との距離を縮めよう、親交をはかろうと、プライベートな質問をしてしまう上司も多いようです。これに対して、ワークライフバランスという言葉があるように、プライベートな部分を大切にする若手社員は反発を感じるのです。