「1社目にいい会社に入らなくても大丈夫」ニューエリートの働き方<北野唯我×尾原和啓:対談>
プロジェクトに呼ばれるのがニューエリート
北野:自分で自分のキャリアデザインを設計できるのが優秀な人の共通点ですよね。
尾原:最近は「就職」「就社」に加えて“就プロジェクト”という言葉も出てきました。最終的には「プロジェクトに呼ばれる人材」になることが理想的だと思うのですが、今、プロジェクトに多く呼ばれるのはサロンのリーダーを務めている人やインフルエンサー。おそらくあと1年くらいたてば、その下にいるサブリーダーがプロジェクトを任される。よいサイクルが生まれてくると思います。
北野:なるほど。ではこれからのニューエリートにあえてネーミングするのであれば、「プロジェクト型エリート」といえますね(笑)。
【北野唯我】
’87年生まれ。神戸大学経営学部を卒業、博報堂入社。ボストンコンサルティンググループを経てワンキャリア最高戦略責任者。著書に『転職の思考法』など
【尾原和啓】
’70年生まれ。京都大学大学院工学研究科修了後、グーグルなど13職を経験。今回、家族のいるバリ島から参加。著書に『どこでも誰とでも働ける』など
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