意外なモテ職業。もみほぐし店で鍛えた「ゴッドハンド」で女性をとりこに…
最近は街のいたるところで見かけるマッサージ店。本格的な整体をはじめ、リフレクソロジーやタイ式などいろんな業態がありますが、なかでも増えているのが格安をウリにした「もみほぐし」。
無資格でも働けて、深夜まで営業しているところも多いため、バイト先や副業としても人気のようです。
「フリーターをしていた20代のころ、3年ほどもみほぐしのお店で働いていたんです。指圧師の国家資格を持っている人には敵わないかもしれませんが、お客さんからの評判も上々で指名もよく入っていました」
マッサージのおかげで女性との距離が縮まった!?
そう語るのは、現在は老人ホームで働く羽山洋輔さん(仮名・33歳)。彼によると、マッサージのスキルを身につけたおかげで女性に対して、自然な形で親密な関係に持ち込めるようになったといいます。
「特にナンパもしなければ、出会い系も使わなかったので、女性と知り合う機会は人並みだったと思います。でも、仕事のことを話すと、『ちょっとやってよー』とマッサージをお願いされることが多かったですね。堂々とお触りできる口実が作れ、短時間で女のコとの距離を縮めることができました」
一緒に飲み食いしている状況では本格的な施術は無理なため、手や肩、腰などを軽く揉む程度だったそうですが、それでも相手は「気持ちいい!」と喜んでくれたとか。
「それ以上は進展せず、おあずけを食らったことも当然ありますが、『続きがしたいな』と暗に誘われたことも多かったです。当然、下心があったうえでの行動だったので、そのときは心の中でガッツポーズをしていました(笑)」
施術中に女性客から逆ナンされたことも
また、かつての勤務先のもみほぐし店は繁華街にあり、明け方近くまで営業。そのため、お客には仕事終わりの風俗嬢やキャバ嬢なども多かったそうです。常連として通ってくれていた人もいたそうで、なかには施術中に逆ナンしてくる女性もいたとか。
「ベテランのデリヘル嬢だったんですけど、一緒に飲みに行ったら流れで半ば強引にホテルに連れ込まれました。こっちとしてもラッキーな展開だったので、そこで店長直伝のスペシャルマッサージを披露したら『本当にスゴかった!』と絶賛されました。下腹部を刺激するマッサージなので、仕事では絶対にできませんけど(笑)」
ちなみに今の奥さんをゲットした決め手もマッサージ。すっかり虜になってしまったそうで、結婚した今でも週に一度はおねだりされて、寝る前に腰や足などをモミモミしているとのこと。
「彼女は販売員をしていて、1日中立ち仕事なんです。愛する奥さんのためですし、全然苦じゃないですよ。本当はスペシャルマッサージをしてあげたいのですが、『アレはこっちがヘトヘトになるからダメ!』ってたまにしかやらせてもらえなくて。付き合い始めたころは、毎回のようにおねだりされていたんですけどね(笑)」