今は草食っぽい男がモテる。無口な20代サラリーマンのギャップモテ術
「女性はギャップに弱い……」とはよく言いますが、本当でしょうか。仮に本当だったとして、有効に働くギャップがどういうものか気になりますよね。
今回は、高校から音楽が大好きだったという平日アパレル課長、休日バンドマンの千波和樹さん(仮名・28)が持つ、シンプルなギャップによる“高コスパな”モテエピソードです。
無口な彼が見せるギャップが、周りの女性をコロコロと落としていっているんだとか。
バンドマンが利用する「モテる武器」とは?
千波さんはもともとインドア派で口数が少なめ。世間がバンドマンに持つイメージそのままといった性格ですね。
「基本的に感情があまり顔色や声色に出ないので、人から何を考えているか分からない、とよく言われます。でも、そんな自分が唯一、半自動的に感情を露わにしてしまう瞬間があるんです」
感情の起伏が薄い男性が感情的になる瞬間……たしかにギャップです。千波さんは、よくお酒を飲むのだそうですが、もともとお酒には弱いのだとか。
「飲酒は大好きなのですが、人よりお酒に弱くって。飲むと明らかに顔が真っ赤になるし、普段はめちゃめちゃ人見知りなのに、なんか饒舌になっちゃうみたいなんです。しかも、なぜか女の人に可愛がってもらえるんですよね……」
お酒に酔っただけでもギャップになる?
普段は口数の少ない千波さん、酔った姿を女性に見せると意外がられる時が多いのだそう。
「普段おとなしくしているからなのか、酔っ払った男なんて、普通はただただ煙たがられそうなのに、“自分には弱みを見せてくれているんだ”とポジティブな解釈をしてもらえることが多いんです。で、自分も気が大きくなってるんで、だいたいそのまま一夜を明かせちゃうことが多いんですよね」
ひょうひょうと語る千波さんの様子を見ても、確かに甘えるような姿は想像できません。普段物静かにしていると、飲み会でこんなリターンがあるんですね……。