Appleの独自クレカ、お得に使うには?注目の新サービスの全貌
スピルバーグ監督が登場、会場をわかせた
「Apple TV+」は、いわゆるApple版Netflixのような存在。Appleのオリジナル動画コンテンツが配信される予定で、発表会ではスティーブン・スピルバーグ監督をはじめ、多数の出演者が登場し、会場を沸かせていました。
「Apple TV Channel」は、ケーブルテレビなどの既存有料チャンネルの購読サービス。ケーブルテレビを多く契約すると支払いやチャンネルが複雑になりますが、その表示や支払いを一元化できるとのこと。日本ではちょっとピンとこないサービスですね。
発表会ではハードについての情報はなく、とにかくサービス、サービスな内容でした。ちょうど1年前のスペシャルイベントでは、「教育」をテーマに新しいiPadを発表していましたが、今回は発表会の前にさらっとハードがアップデートされているんですよね。
今後のAppleの方向性はサービス重視?
これは、Apple的には今後ハードよりもサービスを重視していくという意思があるようにも見えます。iPhoneやiPadはもう十分普及したでしょうし、あとはデバイスに触れている人の体験=コンテンツやサービスを充実させることで、Apple製品から離れられないようなファンを作っていく流れなのかな、と。
とはいえハードのことも忘れていないのは、新型iPad miniなどから見て取れます。
「AppleといえばiPhone」というハードのイメージから、今後は「Appleといえばニュースorゲームor動画」のような、サービスを想起させる会社にシフトしていく可能性は充分あります。
となればクレジットカードのようななくなると困るようなサービスがあると強いでしょう。キャッシュバックも美味しいですし、Appleカードはぜひ日本にも来てほしいところです。
<TEXT/ヤマダユウス型>