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格安「国産ワイヤレスイヤホン」使ってみた。市場の半額以下でも納得のコスパ

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 こんにちは、モノ系Webメディア編集長のもってぃです。

 ガジェットや書籍をはじめとしたさまざまな“モノ”をレビューするWebメディアを運営する筆者が、5000円以内のガジェットを実際に購入して使ってみるこの連載。第4回は、国産ブランドの最新フルワイヤレスイヤホンをレビューしていきます。

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「TE-D01c」(AVIOT)

 iPhone 7以降のイヤホンジャック廃止に伴い、急速に普及しているBluetoothイヤホン。なかでも、左右のイヤホンを繋ぐケーブルすら排されたものは「フルワイヤレスイヤホン」もしくは「完全ワイヤレスイヤホン」などと呼ばれています。

 フルワイヤレスイヤホンの代名詞的存在といえばAppleの「AirPods」ですが、定価は2万円程度となかなか気軽には手に取れないのが現状。そんななかで、市場には1万円以下のリーズナブルなモデルも多数登場しています。

【第4回】5000円以下とは思えない!高級感ある国産イヤホン

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 今回ご紹介するのは、日本のサウンドを熟知した日本人オーディオエキスパートによるオーディオブランド「AVIOT」のエントリークラスモデル「TE-D01c」です。今回は2色のカラバリのうち、パールホワイトを選択しました。

 箱の外観は白を基調とした高級感のあるデザイン。側面には、日本専用にサウンドチューニングを行った証として、「Japan Tuned」と記されています。

 セット内容は以下の通り。

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・イヤホン本体
・充電ケース 1個
・MicroUSBケーブル 1本
・イヤーピース S/Mサイズ
・収納ポーチ
・ユーザーマニュアル
・製品保証登録カード

 イヤーピースはSサイズの方が最初から本体に付属しており、それより一回り大きいMサイズも付属しています。

片側重量は約4gで着け心地も良好

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 イヤホン本体の重さは片側4.3グラムと軽量。一般的なカナル型のイヤーピースを採用しており、装着しながら動き回っても外れる心配もありません。

 なお、筆者は耳のサイズが一般の人より小さめで、イヤーピースも大体一番小さいものを使用するのですが、今回は標準装備のSサイズでぴったり装着できました。

 コンパクトなサイズながら、イヤホン単体で4時間程度の連続使用が可能。付属の充電ケースも合わせれば、合計で約10時間程度使用できます。

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