イタすぎる若手社員“社二病”の特徴10「俺が新人のときは…」「昨日、徹夜でさ~」
「中二病」ならぬ、「社二病」という言葉をご存知ですか?
この言葉は「仕事や社会に慣れを覚え、さまざまなことがわかってきたと勘違いし、自己主張をしはじめる若手社員の状態」を指します。
今回は、そんなイタい「あなたの会社にいる社二病社員の特徴」をアンケート形式で20代男子100名に調査。15項目から複数回答で特徴を選んでもらい、ワースト10を紹介します(同率を含む)。特に社会人2年目24~26歳の読者は自分に当てはまっていないかチェックしてみてください。
10位:会社や上司の批判ばかり口にする(11人)
10位からさっそく周りに対して攻撃的な特徴があがりました。
「そもそも仕事の質も量も全く違うのに、残業している先輩や上司をみて『仕事が遅いから残業するんだ』とボヤいている」(29歳・男性・東京)
「『なんでも叱って人を伸ばすやり方は古い』とよく批判している。ケアレスミスばかりおこし叱られて仕方ないため、見ていられない」(27歳・男性・東京)
とにかく自己評価が高く、周りが見えていないとこのようにビッグマウスになってしまいがち。気をつけたいところです。
9位:仕事の武勇伝を後輩に数倍盛って話す(12人)
仕事に限らず「ウザがられる人の特徴」として頻繁に話題にのぼる「武勇伝自慢」が9位にランクイン。
「実際は作業を横で見ていただけなのに『この前、自分がいた案件は~』と、まるで実作業を自分で行ったように話してきた」(23歳・男性・千葉)
「仕事の打ち合わせで一度顔を合わせただけなのに、◯◯◯◯(一流企業)に知り合いがいる、仕事をしたことがあると友人に言いふらしていたようです」(28歳・男性・東京)
自己顕示欲が透けて見えてしまい、周囲の目は冷たいようです。経験が伴っていないので、同期や先輩からすると、その姿は実に滑稽に見えるようです。
同率6位:飲み会で後輩に偉そうに説教をしはじめる(14人)
先輩風を吹かし仕事の何たるかを語るのも、特徴のひとつのようです。
「『やり方がなっていない』『効率が悪い』とすぐ説教する。そもそも、効率を上げるのは、仕事の基礎を身につけてからだろうと言いたくなる」(23歳・男性・東京)
「『俺が新人のときは本当に厳しかった、大変だった。今の新人は恵まれている』と説教していた。周りからみるとどちらも変わらないのに」(27歳・男性・埼玉)
社会に出て初めて後輩ができ、思わず先輩風を吹かせてみたくなってしまったのでしょうか? 一旦落ち着いて、自分をもう少し客観的に見れるようになってほしいものです。