なぜローカルスーパーが注目なのか?「安さ」だけじゃない魅力とは
「イオン」「イトーヨーカドー」「ダイエー」。
誰もが知っているこれらの大手スーパーは、優れた小売りノウハウや商品回転率を誇っており、多くの消費者に支持されています。
一方で、地域密着型の「ローカルスーパー」を知っていますか? 大手スーパーに比べれば規模は小さいものの、独自の切り口で顧客の支持を堅実に集めていて、「個性的で、人格が感じられる」と消費者の熱い視線が送られています。
ローカルスーパー、それぞれのメリットとは?
そもそも2010年以降、震災や消費税率引き上げなど、小売業界にマイナスな話題が尽きませんでした。しかし、帝国データバンクの「TDB景気動向調査(2018年9月調査結果)」によれば、日本経済は大変ゆるやかではありますが全体的な景気は上向きを示しています。
また、ネット通販サイトや流通業界の変化により、個人の消費はますます多様で複雑なものになっています。その“要求”を、フットワークの軽さで、地域(住民)密着を掲げるローカルスーパーは、応えてくれると言われています。
このあたりは、全国展開の大規模スーパーではなかなか真似できないこともあるでしょう。では、ローカルスーパーにはどのような店舗があるのでしょうか?