歌謡曲からシティポップまで。「昭和」を歌うタイ人美少女アイドルを現地取材
現在も続いている昭和レトロのブーム。音楽を含め、あの時代独特有の雰囲気が魅力的ですよね。実は、東南アジアのタイに昭和のポップスを歌い続けている一人の女性アイドルがいます。
名前はバイファーンちゃん(@baifern_chan)。いわゆるインディーズアイドル、ライブを中心に活動を行っています。
日本風女性アイドルグループに所属
先日(2022年9月10日)、タイで日本風女性アイドルグループが人気だという記事をお伝えましたが、彼女もそんなグループのひとつであるFEVERに所属していました。
グループが活動休止したことから、現在はソロとして活動しています。大学ではビジネス学科を専攻、平日は某大手企業でOLをしながらアイドル活動を行っています。
松田聖子、中森明菜、竹内まりや…
彼女のレパートリーは松田聖子、中森明菜、竹内まりや、松原みき等々。もちろん、日本語で歌っています。上手な発音で歌っていて、タイ人には難しいシとチの音もちゃんと区別しています。
ちなみに、バイファーンちゃんの日本語力。話すのは挨拶と簡単なやり取りぐらいですが、後述のように長年日本の歌やアニメに慣れ親しんできたので聴くのは得意です。「単語などで会話の流れが分かることが多いです」。
しかし、なぜ日本の昔のポップスなんでしょうか?