「俺のことやっぱり嫌い?」後輩から突然の“タメ口LINE”が招いた思わぬ展開
もし年下や後輩からタメ口を使われたら、あなたはどのような気持ちになりますか? もちろん、シチュエーションにもよりますが、少し解せない気持ちや不快に思うのではないでしょうか? 今回は、そんなタメ口がきっかけとなり予想外の展開になったエピソードを紹介します。
後輩からの奇妙なタメ口LINE
英会話教材の営業をしている健介さん(仮名・26歳)。最近、大学時代のサークルで一緒だった後輩から、突然タメ口のLINEが届いたといいます。
「その後輩とはタメ口を使うほどの間柄ではなかったので、正直不思議に思いました。でも、なにかのきっかけでそうなったのかもしれないと思い、軽く返していました。とはいっても、カラフルな絵文字が満載だし、ちょっとだけ気味の悪さは感じますね」
適当に返事をし続けていた健介さんでしたが、後輩のタメ口LINEはますますエスカレートする一方でした。
不可解なLINEに思わず返信すると
その後も中身のないLINEのやりとりが続き、しばらく無視することにした健介さん。しかし、定期的に変なLINEが届き続けます。
「なかなか懲りない後輩に、もはや感心していたぐらいだったのですが、ふとトーク画面を開いてLINEの内容を見てみると、『俺のことやっぱり嫌い?』と書いてあったんです。なんでわざわざそんなことを聞いているのか流石に気になり、聞き返しました」
思わず理由を尋ねた健介さん。するとさらにLINEは続き、「もう昔みたいには戻れないんだね」と過去の思い出を嘆くような文章が後輩から届きます。
「当時からそこまで深い関係ではなかったので、違和感しかありませんでした。ただ、最近ってもしかして自分に気があるのかも知れないとも思ったので、慎重に対応しました」
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