ワキ臭がキツい“タンクトップ好き”アラサー彼氏。ニオイケアを提案すると…
暑さで湿気が多い季節になると、気になるのが他人の汗や身体の匂い。電車や職場などソーシャルディスタンスの距離が取れない場合は、身体のベタツキや体臭にいつもより気づいてしまうことも……。それが身近な人だと、伝えづらいケースもあるようです。
ワキの臭いがきつめの彼
小島圭織さん(仮名・29歳)には2歳年上の彼氏の亮さん(仮名・31歳)がいます。亮さんはオートバイに乗ってツーリングに出かけたり、ライブを観に行ったりとアクティブな性格だと言います。
「彼氏とは、地元のバーで知り合いました。バーでよく会っていたデザイナーが、地元のカフェで作品を展示するというので観に行ったら、彼も来ていたんです。そこから二人で会うようになって、旅行やアート鑑賞が趣味な彼の人柄に惹かれて付き合い始めました」
亮さんは性格も良く、一緒にいて面白いと言いますが、1つだけ気になることがあるそうです。
「どうも、今まで付き合った人と比べるとワキのニオイがキツめなんですよね……。あまり男性と付き合ったことがないので、“こんなものなのかな”って思ったのですが、ベッドの上で抱きしめられた時とか距離が近いとどうしても気になってしまって……」
「同じ部屋で一日過ごすのは辛いな」
香織さんは、亮さんの体臭について服装によってニオイが気になってしまうこともあるそうです。
「彼は凄く暑がりで、身体を締め付ける服が嫌いなんです。だから夏の暑い日には、タンクトップを着てデートに来たりするんです。彼とレコードショップで待ち合わせをした時も、彼が近くにやってきたことがわかるくらい夏場はニオイがすることもあって……。冬は冬で、バイクに乗るために革製のジャケットを着ているので、革のニオイなのか、ジャケットの下で汗をかいたワキのニオイなのか、漂ってくることもあるんです」
圭織さんは、腋のニオイに関して亮さんに伝えるか迷ったといいます。しかし、事態は一転します。
「彼から“今度、一緒に旅行に行こう”と誘われていて、同じ部屋で一日過ごすのはさすがに辛いなって思ったんですよ。汗をかいた時が特にニオイやすいので、そのタイミングで伝えるのがいいのかなって悩みました」