34歳男性が婚活中に陥った“こじらせ思考”と、結婚相談所に入会して見つけたもの
「婚活がなかなか思うように進まない…」結婚相談所でめでたく結婚された方でも、このように感じた経験をお持ちのケースがほとんどです。ただでさえ思うようにいかないことが多い婚活。そんな中で更に思い悩んでしまう行動が“こじらせ思考”です。
今回は、婚活エージェントの筆者が、婚活中にこじらせ思考に陥ってしまった男性のエピソードをもとにして、婚活で大切な心構えについてお話しします。
マッチングアプリでの婚活を経て結婚相談所に
タカシさん(仮名・34歳)は、大手メーカーの子会社で経理として働いています。
「2年間マッチングアプリで婚活しましたが、相手と連絡が取れなくなることが多くて。結婚を考えていない人や、出会いに受け身な人が多い印象でした」
今回、“真剣に結婚を考えている人と出会いたい”という理由で結婚相談所に入会されました。
「相談所に入ってからうまくいきません」その訳は
タカシさんは、相手を選り好みしていたこともあり、なかなかお見合いが決まらない状況でした。筆者からは「誰でも気軽に登録できるマッチングアプリと結婚相談所は、そもそも会員数が違う」ことを伝えた上で、結婚相談所でお見合いが成立するように、以下の提案をしました。
・マッチングしやすいターゲットを把握し、そこに向けて申し込み数を増やすこと
・女性から届いたリクエストに目を向けていくこと
するとタカシさんはすぐに行動に移し「4名」の女性とお見合いが決まりました!