結婚式で復縁を狙う元カノ…ボディタッチにドン引きした男の本音
別れ方にもよりますが恋人と交際を解消後、よき友人として関係を続けるのは案外難しいもの。別れてそれっきりのケースがほとんどだと思いますが、困るのは再会してしまった場合です。
特に元恋人との共通の友人・知人がいると、その人の結婚式で顔を合わせることも珍しくありません。地方公務員の鈴木博亮さん(仮名・31歳)も大学時代の同級生で、20歳から4年間付き合っていた元カノと、コロナ前に行われた結婚式で再会してしまったとか。お互い大人の対応ができればよかったのですが、残念ながらそうはいかなかったようです。
自分を捨てた元カノと3年ぶりに再会
「一応、気を利かせてテーブルは別々にしてくれましたが、披露宴が始まる前に式場のホールで友達と話をしていたら『久しぶり~』って彼女が声をかけてきたんです。それでこちらも挨拶したのですが、とっくに別れているのに妙に馴れ馴れしい態度で参りましたよ」
披露宴の時間が迫っていたため、このときは元カノにそれ以上絡まれることはなかったですが、問題はレストランを貸し切って行われた二次会。式場からはタクシーに分乗して向かいましたが、さも当たり前のように元カノが同じ車に乗車。しかも、隣の席に座って身体を彼に密着させてきたのです。
「ちっとも嬉しくなんかないですよ。そもそも僕らは円満に別れたわけではなく、最後はこっちが一方的に捨てられていますから。しかも、後で知ったのですが大手メーカー勤務のエリートとすぐ付き合いはじめ、そいつに乗り換えるために別れを切り出したようです。自分には『ゴメン、別れてほしいの』の一点張りで、好きな男ができたなんて一切言いませんでしたけどね(苦笑)」
あからさまなアプローチにドン引き
ちなみに元カノがこの結婚式のしばらく前から彼氏がいなかったことは友人カップルからの情報で把握済み。とはいえ、彼女があからさまにヨリを戻そうとアプローチしてくるとは思わなかったそうです。
「だから、特に警戒はしてなかったのにコレですからね。ひょっとしたら公務員だったから彼女にロックオンされたのかも。高給取りには程遠いですが、収入と雇用だけは安定していますから。そうだったとしても彼女に再び恋愛感情なんか持てませんでしたけど。むしろ、心の中ではドン引きしていました」