結婚式で経歴詐称していた花嫁。何も知らない友人は“超塩対応”にショック
結婚式は、同窓会としての役割を兼ねていることもあります。久しぶりに会う友人たちとの歓談は、日々忙しい社会人生活において一服の清涼剤になるはず。
しかし、参加したことを後悔するようなひどい扱いを受けることもあるようで……。法律事務所に勤務する天野早苗さん(仮名・30歳)は、「友人の嫌な部分を目の当たりにして、結婚式が怖くなってしまった」といいます。
幸せに包まれた式かと思いきや…
「新婦の彼女は小中高校の同級生。大学からは別々でしたが、社会人になってからも定期的に会っていて、なんでも話せる親友の1人でした」
会場は、海を望む高級ホテルのこじんまりとした部屋で、参列者は多くはないものの、それなりに豪華な式だったそうです。
「『こういう式を挙げたいな』と思えるような素敵な結婚式でした。ウェディングドレスを着た友人は本当に綺麗で、すごく幸せそうでした。その姿を見ただけで感極まってしまいました」
次から次へと事実と異なる話が
ですが、早苗さんには新婦のプロフィール紹介に不可解に思うことがあったとのこと。
「『受験を経て、私立のA中学にご入学されました。エスカレーター式に高校に進学され………』と、私立の有名お嬢様学校に在学していたと紹介されたんですが、友人が通っていたのは中学、高校は地元の公立の学校でした」
さらには、実際は手芸部だったのに「バスケットボールで主将を務めた」と紹介されたり、「県のスピーチコンテストで優勝」など、事実と異なるエピソード紹介がその後も続いたそうです。
「加えて、大学も『誰もが知る難関校卒業』、就職は『大手のメーカーで広報を担当』と実際とはかけ離れたプロフィールが羅列され、びっくりしてしまいました」