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E-girlsだった坂東希が明かす、意外な“下心”「どんなことも楽しめたほうがいい」

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 2020年に解散したE-girlsのパフォーマーであり、今年は二階堂ふみ主演のTBSドラマ『プロミス・シンデレラ』で強い印象を残すなど、女優として活躍する坂東希さん(24歳・@nozomibando_official)が、SABU監督作『ダンシング・マリー』(11月5日より全国上映中)に出演しました。

坂東希さん

坂東希さん

 解体予定のダンスホールに棲みついた幽霊のパフォーマー・マリーという役柄で、物語の重要な鍵となる役割を果たしています。

 坂東さんは2011~2020年までの約9年間、E-girlsのパフォーマーとして活躍したのち、現在は俳優業に力を入れています。キャリア10年目にして新たな道を歩み始めた彼女に、仕事をする上で大切にしていることや、同世代へのメッセージなどを聞きました。

運がいい人生だったと思っている

――今回の作品も含め、俳優業については、どういう想いで取り組んでいますか?

坂東希(以下、坂東):E-girlsの活動の後半くらいから、自分の将来について考えることが増えていました。運よくLDHにスカウトされて、いろいろなダンスのオーディションに受かっていって、運がいい人生だったと思っています。

 自力では見られない景色をたくさん見させていただいたので、本当にE-girlsとして活動できたことはよかったと心から思っています。

芝居を経験して「これなら頑張れる」

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©2021 映画「DANCING MARY」製作委員会(以下、同じ)

――転身については、いつ頃から考えていたのでしょうか?

坂東:いつもどこかで、パフォーマーのお仕事をずっとはやらないだろうなという想いはありました。でも、次に何をしたいのかは明確になっていなかったです。

 これからどうするかと考えたとき、別に大学に行くこともできるし、年齢的にはまったく違う仕事もできる。何でもできるだけにどうしようと思っていたとき、1年に1回、2回とお芝居の現場に行かせてもらうようになり、意識がだんだんと変わりました。

 自分自身もお芝居を観ることが大好きでしたし、ここなら頑張れると思いました。

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