結婚相手と「価値観が違う」と感じたら?乗り越える3つの方法
離婚理由として、よく上位に挙がってくるのが「価値観の違い」ですが、結婚相談所においても、ご縁があったパートナーと成婚退会まであと一歩というところで、お互いの価値観の違うという意見により、交際が終わってしまうことがあります。
一体、どのような「価値観の違い」が発生しているのでしょう。エン婚活エージェントで日々多くのお客様の婚活をサポートしている「婚活コンシェルジュ」が、お客様の体験談を踏まえ婚活で心得ておくべき大切なことをお伝えします。
価値観の違いとは
お互いが大切にしている考え方や物事の捉え方の違いを指します。血が繋がった家族でさえ価値観が異なりますから、血の繋がりもなければ、育った環境も異なる者同士が違う価値観を持つのは当たり前なのです。
エン婚活エージェントとしては価値観を「考え方」と「感覚」に分けて定義しています。当社サービスをご利用いただいているお客様の体験エピソードをお伝えします。
「安いもので十分派」対「高くても品質重視派」
【体験談① 金銭感覚の違い】(30代男性 年収550万円)
=====
私は高品質なブランドに全く興味がなく、ある程度の質が確保されていればなるべく安い物を買いたいです。洋服はユニクロ、家具はニトリ、車は軽自動車で十分満足だからです。
お相手は、“質の良い物で揃えたい”という考えで、車も軽自動車はNG。長く使う家具は“多少金額が高くても高品質な物で揃えたい”そうです。私の価値観を理解して貰い、前向きに関係を進めていきたいのですが……。
=====
しかし、この相談をいただいた時にはすでに、相手より「考え方を否定されているような印象を受けている」との理由で交際終了の意向が届いていたのです……。