「イギリス飯はマズい」はもう古い!現地の感動グルメ6品を紹介
その不用意発言、危険です。
先日、イギリスに行ってまいりました。旅の主目的は、「イギリスの最新食事情を知る」というもの。結論から言うと、おいしい食事をたっぷり堪能して帰国したのですが、日本では、「イギリスの食事はマズい」と語られるシーンにたびたび遭遇します。
でもそれ、実は大いなる間違い! そんなことを大声で言っていると、自分の浅はかさを露呈してしまうことになりかねません。
そもそも、イギリスは日本に比べて物価が高く、外食に対する税金(VAT)は20%。そのため、日本にいる金銭感覚で外食に行っても、期待通りの食事が出てこないのは当然とも言えます。裏返せば、評判の良いお店でそれなりの金額を払えば、日本では味わうことのできないご馳走に出逢うことも可能であるということ。
そこで今回は、「正しい食知識」も大事な国際力! イギリスで感動グルメを見つけるための“キーワード”を7つご紹介したいと思います。
1)4つ星以上のホテルで食す「イングリッシュブレックファースト」
予算:10ポンド~
「イギリス=マズ飯」の固定観念を打ち破るための最も簡単な方法は、「上質なイングリッシュブレックファーストを見つける」こと。
実はこのメニューこそがアタリ・ハズレが多いため、ハズレをひいてトラウマを持ってしまう人がいるのかもしれません。しかしながら、4つ星以上のホテルのレストランをチョイスすれば、ほとんどハズレなし。
作りたての卵料理やグリルドマッシュルーム、スモークサーモンは、日本では味わえないテイストです。高級ホテルに宿泊しない場合でも、朝食だけ食べに行くことも可能です。
【ホテル情報】
Royal Lancaster London(ロンドン)
2)評判の良いビストロで食す「熟成肉」
予算:20ポンド~
イギリスでは、日本以上にフランス料理のビストロ(比較的カジュアルなフレンチレストラン)を多く見かけます。「トリップアドバイザー」などで評判の良いお店を探し、その店のオススメをオーダーしてみましょう。
例えば、日本では高級で手が出しづらい「熟成肉」は、比較的リーズナブルで必食の一皿です。