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「コロナなんて風邪!」LINEで夜遊び自慢する友人に、まさかの代償が

暮らし

 最近ようやく緩和されてきましたが、コロナ禍では自粛や営業時間短縮など、ざまざまな個人や組織が感染を拡めないための努力をしていました。一方で、そんな時期に遊びに出歩いている人が、大きな批判を浴びることもありました

夜遊び

※イメージです

 今回は、そんなコロナ禍で夜遊びを自慢してくる友人の末路を見てしまった男性のエピソードをご紹介します。

外出自粛中にLINEのお誘い

 都内でイベントの企画運営をする会社に勤める福井雅之さん(仮名・26歳)は、外出自粛要請によってリモートワークに切り替わり、できるだけ外出しない生活を送っていました。そんな中、学生時代から何かと派手に遊んでいた男性の友人Rさんから、あるLINEが送られて来たのです。

夜遊び

「内容的には飲みの誘いでしたね。昔から飲むのが大好きで毎日のように飲んでいるヤツななんで、自粛なんて気にしないって感じで普段と同じように飲み歩いているみたいで。僕は外出が怖いので断りました」

 Rさんは自粛要請前と変わらず外で飲んでいるようで、それからも週に1度は飲みのお誘いLINEが送られてきました。そのたびに福井さんは自粛を理由に断り続けていました。

外出を注意したら「マスク警察」?

 そんなある日、福井さんのもとにいつものようにRさんからのLINEが送られてきました。しかしそこには、マスクもせず酔っ払っているRさんの写真や、友人たちが道で大声を出す動画などが添付されていたのです。

「マスクしていない云々(うんぬん)はあまり他人に言いたくないですし、自粛の仕方も人それぞれだから口出ししたくなかったんですけど、あまりに常識がない写真や内容で流石に注意しました。しかも『コロナは風邪』とか言うのでつい。そうしたら“マスク警察”扱いされてしまって」

夜遊び

 Rさんやその飲み友達の目に余る行動につい注意してしまった福井さんでしたが、Rさんは気にする様子を一切見せません。Rさんからはその後もそういった内容が送られ続け、面倒になった福井さんはLINEを無視し始めたのでした。

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