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牛丼チェーン3社のうな丼を実食比較。うなぎが一番小さく感じたのは…

暮らし

 土用の丑の日にちなみ、今年も大手牛丼チェーン店、吉野家、すき家、松屋の3社では、うな丼、うな重の各種メニューを販売している。スタミナ満点の栄養食材「うなぎ」は、滋養強壮の観点からも働く人間にとって嬉しい食べものだが、ちょっとした贅沢品として自宅で楽しみたい時も多い。

うな重

左下から時計回りに、松屋、すき家、吉野家のうな重

 高級食材の代表格・うなぎもピンキリで、昨今は牛丼店でも1000円以下の安さでうな重が食べられる時代に。今回は、そんな牛丼チェーンの低価格うな重を、雑誌やウェブなどでコンビニグルメに関する記事を手掛けるフリーライター・松井孝司氏が食べ比べてみた。

吉野家は甘めのタレの日本らしい味

うな重

吉野家の「うな重」851円(税込)。牛丼のテイクアウト時と同じ容器に入っているようだ

 吉野家のうな重は、タレが日本人好みの甘めの味付けで、牛丼界でも王道派の吉野家らしいオーソドックスなうな重といったところ。

うな重

ふっくらとした身と甘めのタレがマッチ

 うなぎもふっくらとしていて柔らかく申し分ないが、うなぎの皮の部分がぐにょっとしていて、かみきれず口の中に残ることがあり、その点は少し残念に感じられた

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