浮気を疑う彼女から脅迫LINE。「会社に電話する」と言われて真っ青になった話
付き合っている相手に浮気を疑われたことや、反対に浮気を疑ったことはありますか? 一度疑いを持つと、何もかも怪しく思えてしまう……というのはよくあること。
そしてそれがエスカレートすると、精神的に追い詰められてしまうこともあります。今回は、そんな彼女に疑いをかけられた男性のエピソードをご紹介します。
交際2年。結婚を意識し始める
彼女のYさんと交際して2年目という安藤純平さん(仮名・27歳)。
友人の紹介で知り合い、すぐに意気投合した2人は、出会ってまもなく交際を開始しました。周囲からも冷やかされるほど仲のいい2人は、そろそろ結婚を意識し始めていました。
「付き合った当初は知らないことも多くて苦労したのですが、それ以上に性格や趣味が合ってこの先もずっと一緒にいたいと思うことができたのはYちゃんが初めてでした。結婚についてもなんとなくお互いに話している状態で、向こうも意識はしていてくれたみたいです」
ラブラブの2人はLINEも頻繁におこない、まだ付き合いたてのような雰囲気。しかし、そんな2人にある日突然不穏な空気が流れ始めるのです。
突然LINEで「浮気の疑い」
ある時期に安藤さんの仕事が忙しく、なかなかデートができず会えない日が続いていました。それが1か月近く続いた頃、安藤さんのもとへYさんから数件のLINEが送られてきました。
安藤さんがいつものように返信をしようと中身を見てみると、そこにはただならない雰囲気の言葉が並べられていたのです。
「今まではそんなこと言わない子だったんですが、その日のLINEには『今だれといるの?』とか『私以外の女性と会っていない?』という明らかに浮気を疑われているような言葉が並べられていたんです」
Yさん一筋の安藤さんにとって、浮気を疑われるなど青天の霹靂(へきれき)。すぐに安心させるための連絡をして、その日は事なきを得ることができました。しかし、この日を堺にYさんからのLINEはエスカレートしていくことになります。