超マジメ20代男子が人生設計を押しつけ!長文・連投LINEに彼女も呆れた
恋愛のかたちだけでなく、異性との出会い方も多様化している昨今、婚活サイト、婚活パーティ、結婚相談所などに出会いを求める人が増えています。
当然ながら、そこで出会う相手は、全く知らない赤の他人。相性や考え方もわからないので、思いもよらぬミスマッチが発生することもあります。今回は、20代男子から送られたびっくりするようなLINEをご紹介します。
婚活で知り合った20代男子は超真面目系
26歳でネイリストとして独立し、現在3年目を迎えた天野菜摘さん(仮名・28歳)。ビジネスが軌道に乗ってきたため、結婚を考えるようになったそうです。
これまで男性からアプローチされても「仕事が一番だから」と断っていたため、今から結婚相手を自力で見つけるのは難しいと考えていたそうです。
「仕事を頑張れば、頑張るほど結婚から遠ざかっていました。いざ結婚を意識したとき、周りに男性がほとんどないことに気づいたんです。業界的に女性が多く、仕事上のやり取りがあるのも女性ばかりですからね……。結婚相談所に登録したのは、そんな理由からです」
登録してすぐ、相談所主催の婚活パーティに参加した天野さん。ラフな雰囲気だったため、緊張せずに多くの男性と話すことができたそうです。そして、その中で少し気になる男性Hさん(29歳)に思い切って話しかけます。
「Hさんは、正直に言うと、顔がちょっとタイプだったんです(笑)。それに、せっかくの婚活パーティなのにほとんど誰とも話さず、ずっと会場の隅にいたので気になってしまって。受け答えやプロフィールカードの内容から、めちゃくちゃ真面目な男性だなと感じました。でも、なんとなく話が弾んで、終了後、LINEを交換したんです」
デートを重ねて、結婚も見え始め…
HさんはLINEでのやりとりも真面目で、天野さんの印象もよかったそう。しばらくLINEでもやりとりを続けた後、数回デートも重ねた2人。お互いになんとなく結婚を意識しているのも感じていました。
「LINEやデート中の会話で、結婚について彼と軽く話すことも増えてきて『このままこの人と上手くいけば結婚なのかな』なんて考え始めていました。清潔感もあって、デート中は私への気遣いも欠かさず……結婚相手として理想的でした。唯一、真面目すぎるという点で、だらしない部分がある私が嫌われるのではという不安はありました」
2か月程度そういった関係を続けた後、Hさんのほうからある提案をされます。
「ある時、HさんからLINEで『結婚についてきちんと話がしたい』と言われたんです。ついに来た! という感じでしたね。きちんと話したいというところが、Hさんらしいなと思いました」
しかし、ちょうどその頃、天野さんの仕事が忙しくなり、なかなか直接会って話す機会を作れずにいました。お互いに結婚を強く意識してきたということもあり、真面目なHさんも会えない状況にしびれを切らしたようで、LINEで話をしていいかと提案されたそう。