元同級生からLINEで「裸の画像」が…ゾッとする手口に恐怖の日々
LINEは日々進化を遂げ、様々な機能が追加されています。そん便利な機能が原因で、カナさん(仮名・20歳)はトラブルに巻き込まれてしまったそうです。
「こういうのって、法律で違法にできないものなのでしょうか?」と、開口一番に言った彼女。今回はLINEの「知り合いかも?」の機能で散々な目に遭われてしまったエピソードを披露してくれました。
カナさんは地方から上京して、都内の難関大学に通う大学生。ある時、見覚えのないLINEアカウントからLINEが届いたそうです。よくある詐欺のスパムだと思っていましたが、それが地元の高校の同級生男子からのLINEだったことに気が付き、背筋に寒気が走ったそうです。
知らないうちに「電話番号が紐づけ」
「わたし、高校まではずっといじめられてて、地元に良い思い出がほんとにひとつもないんです」
そう語るカナさんは、おしゃれな格好をしており、明るく元気に話す姿はとてもいじめられていた過去があるようには見えません。
大学進学をきっかけに上京し環境を変えたことで、現在は友人に恵まれ恋人もでき、ゼミやサークル、バイトに忙しいながらも楽しい毎日を送っているとのこと。
LINEには、電話番号を登録している相手を自動で友達に追加してくれるという機能があり、その機能で知らないうちに登録されてしまっていたのです。「そういう機能は使わないようにしているんですが、機種変をしているうちにチェックを外し忘れてしまっていたのかも……」とカナさんは語ります。
深夜の告白LINEに怒り心頭
それからというもの、彼はカナさんに頻繁にLINEを送るようになりました。しかし、カナさんにとっては縁を切りたい過去であり、決して楽しいものではありませんでした。
「わたしにLINEを送ってきた男の子は、強い者にこびへつらって学年の上位グループに入れてもらってるようなスネ夫タイプで、わたしへのイジメに積極的に加担しているような人でした」
しかし、田舎の人間関係はずっと固定化されており、ファミレスに行ってもコンビニに行っても学校時代の知人に会ってしまうため、ブロックすることは躊躇してしまった。そのため、最初のうちは必要最低限の返事を嫌々ながら続け、飽きることを期待していたそうです。
しかし、ある日の深夜、その男の子から愛の告白LINEが届きます。
「『実は昔好きだった』って言われたんですけど、絶対に嘘。馬鹿にするのもいい加減にしろって思いました」
カナさんはそう怒りをあらわにします。当時、みくびっていた女子が、LINEのプロフを見たら可愛くなっていて、舞い上がってしまったのかもしれません。しかし、カナさんにとって、彼の告白は侮辱にしか受け取れなかったのです。