20代ナンパ男の馴れ馴れしすぎるLINE。いきなり呼び捨てかよ
LINE交換はお手軽だしブロック・消去も簡単にできるから、相手の人となりがわからなくてもついつい教えてしまうこと、ありませんか?
これは、ナンパ男とLINE交換してしまったアンリさん(仮名・25歳)の身に起こった出来事です。
仕事帰りにナンパ男に遭遇
銀座の広告会社で働くアンリさんが、打ち合わせで帰りが遅くなった日のことでした。渋谷駅に向かってセンター街を歩いていると、横から「お姉さん、今から帰っちゃうんですか? もう1杯だけ飲みませんか?」というテンプレなナンパ文句が。声をかけてきたのは、細身で少しチャラそうな20代後半の男だったそう。
普段から頻繁にナンパされるアンリさんの対処法は、完全無視すること。でも、その男はしつこく……。
「渋谷っぽくない美人が歩いてたから、話しかけなきゃ!って思って」
「服、すごいお洒落だよねぇ」
「僕、普段は渋谷にあまり来ないから、ここのチャンスを逃したらもう会えないと思うんだ!」
などなど、浮ついたセリフを連発しながら、センター街の出口まで付いてきたのです。
あまりにもダサいナンパ現場から、離れたい……
あまりのしつこさに、「今日は帰りますから、結構です」ときっぱりと断っても、「僕、渋谷で一番ウマい焼肉屋知ってるから! 行こ!」と、さらに訴えてきます。
仕事柄、高級店に足を運ぶ機会も多く、デートでも基本的に銀座や港区エリアが多いアンリさんの内心は「渋谷の焼肉とか……一番美味しいって言っても、あなたの中ででしょ。どんなレベルだよ」と呆れモードに。
場所は、渋谷駅前の広場。ナンパ男は「僕のこと怪しいと思ってる?」と、路上で写真付きの社員証を出してくる始末です。「帰るなら、連絡先だけ交換させて!」と食い下がる男がすごく恥ずかしく、周囲からの視線も痛かったため、アンリさんはその場を立ち去りたいという一心で、普段なら教えないLINEを交換しました。