元カレから上から目線のLINE「お前を思ってるから」にうんざり
彼氏や彼女と別れても、LINEの連絡先からは消すことができない……そんな人も少なくないはず。
時間が経って連絡をしてみると、今までとは違う関係を築ける可能性もありますが、逆に関係が悪化してしまうことも。元カレから送られてきたLINEで嫌な思いをしたエピソードは、誰しも身に覚えがあるのでは?
2年前に別れた元カレから突然のLINE
アパレル系の販売員として某デパートに勤務している佐々木静さん(仮名・26歳)。
入社3年目を迎え後輩もできたことで、仕事にどんどんやりがいを感じていた頃でした。ある日、仕事から帰り家で食事をしているとLINEの通知が。相手は2年前に別れた元カレのKさん(27歳)でした。
「大学時代から交際していたのですが、お互い仕事が忙しくてすれ違いが増えてしまい別れました。揉めることなくきちんと話し合いで別れたのですが、その後はとくに必要もなかったのでほとんど連絡を取っていませんでした」
Kさんも佐々木さんと同じくアパレルの販売員として就職していますが、就職先は異なるため別れてから顔を合わせることもなかったそうです。そんなKさんから久々に来たLINEの内容は、仕事の相談でした。
LINEは和気あいあいとした雰囲気に
「私は学生時代からアパレル店員としてアルバイトをしていて、その当時付き合っていたのが彼でした。彼は私が働く姿を見てアパレルに興味を持ったということもあり、就職した当初もよく仕事のことで相談に乗っていたんです」
すれ違いが起きる前はお互いに仕事のことを相談し合い、切磋琢磨する関係だった2人。だからこそKさんは、仕事で行き詰まったツラい気持ちを、自分をよく知る佐々木さんに聞いてほしかったのかもしれません。
「接客などのことで他に相談できる人がいないから聞いてほしいということでした。久しぶりに彼と話すのも楽しく、お互いに悩みを打ち明けながら和気あいあいとしたLINEがしばらく続きました。もしかしたら復縁もあるかも? なんて少し思っていたんです」