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副業のプロに聞く、低コストで利回り70%「シェアハウス運営」のコツ

コラム

 働き方改革で副業シーンが活性化し、参入者が増えた“副業”。

 人材大手パーソルグループの調査会社であるパーソル総合研究所が行った調査によれば、「すでに副業している人」は10%を超えており、「今後、副業したい人」は41%にものぼる。その結果、競争が激化し、稼げなくなった業種も少なくない。

シェアハウス

 そんななかでも利益を上げ続けている人はどこが違うのか。その道の猛者たちにトレンドの変化と最新ノウハウを教えてもらった!

暗いニュースと裏腹にシェアハウスの需要は増えている

 通常の不動産投資なら年利回り5~10%が一般的だが、それを遥かに上回る20~70%を叩き出すのがシェアハウス経営。都内に10棟ほどのシェアハウスを経営する不動産投資家・OGA氏に聞いた。

「スルガ銀行&かぼちゃの馬車の暗いニュースはあったものの、シェアハウスの需要は増えており、居住形態として定着してきた感がありますね。また、シェアハウスは多様なコンセプトも人気となっており、そこにコスト的に安価というメリットも手伝って、一般賃貸ユーザーが流れてきています」

 それだけに競争も高まっている。

「都心部・駅近なら手狭な物件でも人気ですが、郊外ではリビングや個室の広さ、収納力などの条件も問われます。入居希望者も、以前は内見後に即決でしたが、今は複数の物件を比較検討するようになりました。このあたりも一般賃貸物件の競争と似てきましたね」

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