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セブン-イレブンが時短営業を実験。「24時間でないと困るか」20代に調査した結果は…

ビジネス

 大阪府東大阪にあるセブン-イレブンFC(フランチャイズ)加盟店が2月1日、人手不足を理由に24時間営業を取りやめ、時短営業を開始。すると、セブン本部から契約解除や違約金を支払う通告を受けていたことが明らかになった(その後、セブン本部は「短縮営業を理由に違約金や契約解除は求めない」と方針転換)。

セブンイレブン

(C) Tupungato – Dreamstime.com ※画像はイメージです(以下、同じ)

 セブン本部ではこの問題をひとつの契機として、FC加盟店を含めた複数店舗で午前7時~午後11時までの時短勤務の実証実験を行うことを公表。現時点で時期は未定だが、数か月の実施を予定しているとのこと。得られたデータによっては今後時短営業をするか検討するという。

 24時間営業は確かに便利だが、その一方で労働力不足の問題や、「そもそもずっと開けておく必要があるのか?」などさまざまな議論を呼んでいる。20代男性はどう思っているのか? 全国の20代男性100人を対象にアンケートを取ってみた。

半数以上が「24時間でなくとも困らない」

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Q.コンビニの営業時間が午前7時~午後11時になったら困る?(単一回答)

困る:42人
困らない:58人
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 アンケートでは「困る」「困らない」の2つの選択肢を用意、のちに選んだ理由を自由記述で答えてもらう形で実施。

 すると、20代男性100人のうち、6割近い58人が「困らない」と回答。セブン本部が頑なに受け入れなかった時短営業だが、意外にも若い男子たちは寛容のようだ。いったい、なぜなのか? その理由を細かく見ていきたい。

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