婚活イベントに月10万円。とにかく結婚したい25歳男の“哀しい”活動報告
望むのは「普通の幸せ」
婚活イベントという出会いの場を秋田さんは“ある種の賭け”だと話します。
「毎回ゼロから関係をつくらなければなりません。それに無視されることや、仲良くなれても宗教の勧誘をされることもあります。婚活イベントに行くための時間やお金使って、既に知り合っている女性と過ごすことだってできるので、そのほうが楽しいかもって思うこともありますよ」
なぜ、それでも婚活イベントに行き続けるのでしょうか。
「それはもちろん結婚がしたいからです。そして、そのためには婚活イベントが一番だと思っています。下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるじゃないですが、これだけいろんな人に会っていればいずれは良縁に出会えると信じています」
秋田さんの発言からは絶対に結婚するという強い意思が感じられます。最後に秋田さんが結婚相手に求める条件と結婚後の理想の生活をお聞きしました。
「僕から相手に求める条件は特にありません。ただ稼ぎの面で不安があるので共働きでもいい人になるかと思います。結婚後の夢としては、東京の一軒家で子供2、3人と一緒に幸せに暮らしたいです」
秋田さんが望むのは“いたって普通の幸せ”。彼が一生添い遂げたいと思える女性と結ばれることを祈るばかりです。
<取材・文・撮影/菅谷圭祐 取材協力/まちぱ.com>