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東京オリンピックで期待の「イケメン空手選手」実は“空手嫌い”だった

コラム

世界中で親しまれているスポーツ、空手

万国共通

 2016年8月3日に、リオデジャネイロで開催された国際オリンピック委員会総会にて、空手を含む、5競技18種目の追加種目の採択が決定しました。

 そのなかには、2008年北京オリンピック以来となる野球や、近年エクササイズとして注目されているボルタリング、サーフィンなどが含まれています。

「公益財団法人 全日本空手道連盟」によると、国内の空手愛好者は200万人以上いるとのことで、競技登録者だけでも53万人います。また、194の国と地域で、1億3000万人以上の空手愛好者がいると言われており、世界的にも人気のあるスポーツと言えるでしょう。

 空手は、場所や道具の有無に関わらず練習することができることもあって、世界各国で多くの人に親しまれているようです。エジプトやミャンマーでは、青少年の育成を目的として、学校の授業に取り入れられている例もあります。

 そのため、フランス、エジプト、トルコ、ドイツなど世界各国に強豪選手がいます。東京五輪では、日本選手が海外の強豪と闘う熱い試合が見られそうです。

整ったルックスだけでなくその人柄に好感の声

「同い年には見えないくらいかっこいい。オリンピックも応援したい」
「空手のことが、テレビで取り上げられるようになってきて嬉しい」
「爽やかで几帳面な好青年に好感を持った」

 SNSでは、西村選手のルックスだけでなく几帳面な人柄にも好感の声が集まっていました。

 惜しくも銅メダルという結果に終わった世界空手道選手権大会について、自身の公式アカウントで、

「メダルは獲れましたが満足のできる結果ではないのでこの悔しさと反省を活かし東京オリンピックで金メダルを獲るためにこれからも精進します」と発言しており、東京オリンピックにさらなる期待がかかります。

 2020年東京オリンピックでの空手の競技は、3日間にわたって、日本武道館でおこなわれる予定です。西村拳選手を始め、日本選手の活躍が楽しみです。

<TEXT/湯浅肇>

写真をメインに数多くの時事ネタやマルチメディア関連の記事も執筆。常に斬新な切り口で情報発信を目指すアラサー男子

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