年収1000万円・27歳社長の私生活。タワマンに住む意外と深いワケとは
デートや彼女よりも今は〇〇
気になるのは年収1000万円を超える鈴木さんのプライベート。一体どんな優雅な生活をしているのでしょうか。
「先ほど話したように食べ物にはお金をかけますが、あとは普通ですよ。服装にもそんなにこだわりはありません。少し前に別の社長さんに『社長なんだからもっと良い服を着ないと社員が夢を持てないよ』なんて言われたりしました(笑)」
予想に反して鈴木さんはそれほど派手な生活をしているわけではないようです。しかし、年収1000万円を超えるのだからかなりモテるに違いないと、さらにプライベートを深堀りしてみましょう。
「彼女もしばらくいないですね。特にほしいと思うこともないです。デートもしないです。アウトドアが好きで今は釣りが楽しいんですよ! この前はカツオを釣りあげました。
僕は自分で料理するのも好きで、カツオを自分で捌いて友人たちに食べてもらいました。カツオのお造り、叩き、唐揚げ……。みんなで酒飲みながらワイワイやって、それは楽しかったですね」
釣った魚を自ら捌くという鈴木さんの表情は少年のように生き生きとしていました。
住んでいる場所はタワーマンション、その理由とは
「僕の家ってそんなに裕福ではなかったんですよ。大学も奨学金で行っていて、お金でいい思いをしたということがありませんでした」
鈴木さんはこれまでは普通のマンションに住んでいましたが、仕事が軌道に乗り始めたところで港区の家賃約20万円のタワーマンションに引っ越したそうです。タワーマンションに引っ越した理由を話してくれました。
「お金を持ったので今まで経験してないことをしてみたいという気持ちがあります。『こういうことができるようになった』みたいなのを知りたいという感覚ですね。美味しいものを食べるのもそうですし、住む場所もそうで、それでタワーマンションに住んでみようと思いました。でも住む場所で何かが変わるということはないですね」
鈴木さんがまとっている優しい雰囲気は、いわゆる2世、3世経営者というわけでなく、自身の努力で手にした地位であるところからきているのかもしれません。
「タワーマンションに住んでも特に変わることはないんですが、強いて言えば気が引き締まるという点はいいなと思います」
お金持ちのステータスのひとつとして数えれられるタワマン暮らしですが、鈴木さんにとっては気が引き締まる場所とのことです。
「タワーマンションに住み続けられる人って多くはないんです。事業に失敗したりなどで住めなくなる人が結構います。自分はそうはならないぞと気が引き締まることがあるんですよ。タワーマンションはその点がとても好きですね」