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スタバほかでプラスチック削減へ。今こそ持ち歩きたいマイボトル3選

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 対応の遅れが指摘される国に対して、民間企業は独自のプラスチック製品使用の規制や削減に動き出しています。

 日清食品HDは、紙や発泡スチロールを使用しているカップ麺の容器などを、自然に分解される「生分解性プラスチック」に2~3年後をめどに順次変更していく方針を明らかに。

 また、すかいらーくHDは、2020年までに国内外の約3200店でプラスチック製の使い捨てストローの利用をやめるそうです。

企業だけじゃない、消費者にできること

マイボトルを持つ女性

 さて、変わらなければならないのは国や企業だけではありません。私たちは消費者として安くて便利なものを買い続けることで起こる不利益を自覚し、消費行動の方向性を変えなくてはなりません。

 今回取り上げている海洋プラスチック汚染の問題であれば、生分解性プラスチックの普及がなされていない現状では、ペッドボトル飲料の購入を極力控え、水筒=ボトルを使って仕事や通勤時の水分補給、カフェブレイクを楽しみ、環境はもちろん近い未来に配慮をしてはどうでしょう。

 使い捨てしない、自分の水筒を持ち歩くというアクションは「マイボトル」と呼ばれ、20年程前にも流行りましたが、今また若者を中心に広がりつつあるそうです。

マイボトルを選ぶときは「環境」基準で!

 もし新たにマイボトルを手に入れようと思ったなら、「安い」という基準を横に置き、「環境に配慮」されてつくられたものを選んでください。

 ペットボトルをやめようというのだからプラスチック製のボトルではなく、製造過程において地球環境にインパクトが少なく、人体にも安全なステンレス製。二重構造の保冷・保温機能を持ったものであれば、1年中使えます。

 飲み口やパッキンなどもプラスチック製であっても人体に有害でない材質のもの。この3つの基準とブランド独自のプラスαを持った3つのボトルを、最後に紹介しましょう。

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