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国産プロペラ機YS11の1号機が引退【25年前の今日の出来事】

「日本の空に、日本人の手でつくった飛行機を飛ばしたい」との願いから官民で開発に取り組んだ国産プロペラ旅客機YS11の量産1号機が最後の飛行となった。羽田空港から飛び立ち、航空通信施設を上空から検査後、同空港に着陸した。最後の着陸は11,904回目。

Q.YS11って何?

1962年(昭和37年)に日本航空機製造が試作機のテスト飛行を成功させ、1973年(昭和48年)の生産中止までに182機がつくられた。エアーニッポン(現在は、全日本空輸に吸収合併)、日本トランスオーシャン航空(日本航空グループの一企業)、海外の航空会社などが旅客機として使用した約60人乗りのプロペラ機。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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