【25年前の今日の出来事】軽自動車の規格が改定。新型車が一回り大きくなる流れに【国内】
衝突安全性の規制強化に対応する形で軽自動車の規格が改定され、全長10センチ、全幅8センチ分、車体を大きくできるようになった。低迷する新車販売市場の活性化を業界は期待する。
Q.軽自動車の規格(上限)はどのように変わってきた?
1949年(昭和24年)の初制定で排気量は150cc、全長2.8メートル、全幅1メートルでスタートした。1955年(昭和30年)の改正時には排気量は360cc、全長3メートル、全幅1.3メートルとなる。1976年(昭和51年)には排気量が550cc、全長3.2メートル、全幅1.4メートル。1990年(平成2年)には排気量が660cc、全長3.3メートル、全幅は据え置き。1998年(平成10年)には、排気量が据え置き、全長が3.4メートル、全幅が1.48メートルとなった。現在も、排気量660cc、全長が3.4メートル、全幅が1.48メートルが上限。
[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞