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月300〜500万円稼ぐ強者も……仕事マッチングサービスで「稼げる人」「稼げない人」の差を運営側に聞いてみた

コラム

月300〜500万円を稼ぐ強者もいるランサーズ

仕事マッチングプラットフォームの最大手・ランサーズ

本題に入る前に、ランサーズの概要を紹介したい。

ランサーズは150万人以上の登録者数と40万社以上の導入企業数を誇る仕事マッチングプラットフォーム。発注側を「クライアント」と呼び、受注側を「ランサー」と呼び、案件ごとの仕事のマッチングを実施している。

クライアントの約9割が、DX推進に関わる業務依頼をしており、その内容は開発・運用、クリエイティブ制作、バックオフィスなど。

こういった業務を案件ごとに受注するランサーは、副業・兼業を含め自分のスキルを活かしている。職種は開発・運用、クリエイティブ、営業、マーケティング、コンサルティングなど中~高スキルを要するビジネス領域の登録者が約7割とのこと。

現状、こういった中で「稼げている人」の例を上野さんに聞いてみた。

「自社社調査によると、ランサーズに登録しているフリーランス・個人事業主のデザイナー、コンサルタントの方で月に300万円~500万円とか、それ以上報酬を得ている方もいます。

また、副業者の方、本業・副業どちらもマーケターをしている方では、月に20万円以上報酬を得ている方もいます。あるいは、現在の本業とは異なるものの、Webデザイナーといったご自身のスキルを持つ方で月に50万円以上の報酬を得ている方もいます」(上野さん)

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