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【ビジネス敬語クイズ】この2つの違い説明できる?「力不足」と「役不足」

学び

実際の使い方を例文でチェック

敬語クイズ

 どんな風に使うのか、実際に例文を見てみましょう。

「力不足」と「役不足」の例文

・「私の力不足で大変申し訳ありません。」
自分の力が足りなかった(力不足)を謝罪している

・「○○さんには役不足だと思いますが、このプロジェクトを担当していただけないでしょうか。」
○○さんの能力に対してこの仕事は軽すぎるかもしれないが、引き受けて欲しいと頼んでいる。

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 「人の力が不足している」」のが「力不足」。 「人に対しての役が不足している」のが「役不足」と覚えておくとよいかもしれません。

 「力不足」と言いたいところ、「役不足」と言ってしまうと、かなり自信家に見られたり、誤用しているな、と思われてしまうので、正しく使いたいですね!

 それではまた次回に!

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ライターときどき編集。FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスライターに。日本語が好き。辞書を引くのが好き。レトロなものが好き。最近はおもしろいアニメや漫画探し、ダンスの動画視聴にハマっています。好きな食べ物はわかめとヨーグルトで、書くジャンルは雑多です。

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