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【JALの歴史に777有り】退役するJAL777に丸一日ひたるトンデモ ディープな下地島への日帰り旅 

コラム

コックピットでの記念撮影会も

JAL777 下地島でのコックピット撮影会の様子

下地島でのコックピット撮影会の様子

最終的に滑走路35からの着陸となり、11:48に到着後は、コックピットでの記念撮影会が行われました。待機時間中に、客室乗務員の司会でパイロットによる777解説が機内アナウンスで流されます。降機後は駐機場での機体撮影会も行われました。

整備士の坂口さんが機体の説明をしてくれました

整備士の坂口さんが機体の説明をしてくれました

機体に近付くこともでき、下地島らしい風景を仕留めようと機体の前方から後方までくまなくまわっている参加者も多くいました。大きなエンジンまわりも大人気です。その後はバスに分乗し、空港内の外周道路を車窓より見学します。駐機場からみて滑走路反対側より777の駐機の様子を眺めることも可能で、17エンドではバスの車内から長く続く着陸灯を眺めるという貴重な体験が出来ました。

「アイハブ」「ユーハブ」トークショー

機長のトークショー会場の様子

機長のトークショー会場の様子

ターミナルビルに戻ると国際線のバゲージソーティングエリアが会場となったトークショーが始まりました。パイロットによる下地島訓練当時のトラフィックパターン説明は、参加者には非常に有意義な時間となりました。また、このツアーならではの企画で、機長と副操縦士の2人が実際に帰路出発便のブリーフィングを行い、どの場面で誰が操縦桿を握るのか「アイハブ」「ユーハブ」との掛け合いを参加者は聞き入っていました。

帰路出発前にはパパイヤチャンプルー、グルクン唐揚げ、スーチカー(豚肉の塩こうじ焼き)、クーブイリチー(昆布の炒め煮)とジューシー(沖縄炊き込みご飯)などが入った沖縄弁当が配られました。待ちきれず、爽やかな風を受けてターミナルビルで食べる姿も多く見受けられました。下地島空港のターミナルビルは、着席できるイスも多く、保安検査場を抜けた出発ゲート付近では水辺のリゾートの造りとなっており、気持ちよく過ごすことができます。

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