友人や親せきにもアプリを勧めてみては？

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ダースレイダー：ただね、男女に限らずカップルというものは往々にして、出会った当初は基本的に相手と合うポイントを探しながら会話をするから、驚くほど趣味が合うように感じるんだよね。それがさ、1年くらいすると驚くほど趣味が合わないってことになることがあるんだよ（笑）。

　アプリでは相手に会う以前に、自分はこういうの好きだよってしっかりアピールをしてから会ってるわけだから、そのズレが生じる可能性はバッタリ出会うよりも低くなるってメリットがあるよね。

　例えば、バイト仲間で付き合い始めて、お互い映画好きなんだよねって話になっても、映画好きの中にはホラー映画とかスプラッター映画が好きって人と、普通のファンタジーものが好きって人とがいるわけで、優しいほうが最初は合わせて一緒に行ってくれるってこともあるけど、だんだん無理してるのが辛くなってダメになるんだよね。

　それなら、最初から具体的に趣味を提示していれば、持続力は全然違うと思う。むしろ、バッタリ会うより、このおばちゃんに紹介してもらったほうが、より自分が居心地のいい人を見つけられるんだよって話せばいいと思う。

　なんなら、まわりの友人や親せきの人にも、ここに登録すれば、おばちゃんが結構いろんな人を紹介してくれるよってことで、勧めてみてもいいかもしれない。使ってみたらわかるってこともあるかもしれないから。

　マッチングアプリに多くの人がネガティブなイメージを何で持ってんのって言ったら、やっぱり怪しい目的とか、詐欺とか、そういうイメージが強いんだと思うから、ただ単純に、今自分がすごく幸せなんだよってところからスタートすれば、そんなに難しくなく彼女を紹介できるのではないかと思います。

＜構成／サジェリコフ　撮影／山口康仁＞