【ビジネス敬語クイズ】使い分けできる?「いかがいたしましょうか」と「いかがなさいますか」
実際に使い方をチェック
どんな風に使うのか、実際に例文を見てみましょう。
いかがなさいますか
「本日、先方との会食がございます。いかがなさいますか。」
先方との会食に出席するかどうか、相手がどうしたいかを尋ねている。
いかがいたしましょうか
「課長! 本日の会議の資料を事前に〇〇部長にも確認をお願いしたいのですが、いかがいたしましょう。」
自分が資料を確認して欲しいと思っているが、どうしたらいいかを尋ねている。
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どちらもよく使う言葉であり、同じ意味で使われるので、つい間違ってしまう敬語の1つかもしれません。
迷ったときは、相手がどうしたいかを尋ねるのか(いかがなさいますか)、自分がどうしたらいいかを尋ねるのか(いかがいたしましょうか)、と一度頭に思い浮かべてみると、わかりやすいですよ。
それではまた次回に!
<TEXT/林美由紀>
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