東大卒“おとこのこ”が語る『ザ・ノンフィクション』出演の反響と違和感
最初は優しく接してくれたのに…
「『ザ・ノンフィクション』のハッシュタグのついたツイートなどで批判的な声はありました。とはいえ、批判の声の多さはその人の知名度に比例すると思います。散見されたということは、要するに自分を知ってくれる人が増えたことの証拠。前向きに受け取っています」
他に印象に残るやり取りはあったのか。
「DMでのやり取りで、初めのほうは優しく接してくれて、私の生い立ちにも共感してくれる人がいたのですが、やり取りを続けていくうちに『今のあなたにはこういうスピリチュアルなケアが必要です』と宣伝されたことには驚きました。私のためを思って言ってくれているのでしょうが、さすがにそれ以上のやり取りは難しかったです」
手紙やプレゼントも増えた
またテレビ出演したことで、日常生活にポジティブな変化が訪れた。
「YouTubeの配信を観てくれる人が増加し、比例してコメント数も増えました。また、ファンの人から送ってもらった手紙やプレゼントは勤務先に送ってもらうようにしているんですが、受け取って持ち帰る機会は増えましたね。
プレゼントは、Amazonのほしいものリストに載っているものがほとんどを占めます。送ってくれる人は、『私の部屋に物を置くスペースがない』ことを知っているので、食べ物のような『消費できるもの』が多いです」