手取り22万なのに「全身コーデ総額250万円」。超ドケチOLがたどり着いた境地
友人と会うときは定期の範囲内で…
参加費のかかる飲み会やアフターヌーンティなどいわゆる映えスポットにも「何も興味がないです」といいます。
「食にも興味がないので、男性は高いご飯連れて行ってくれる人より、ブランドものを買ってくれる人が好き。友達と遊んでも飲み放題の居酒屋とか、コンビニのイートインスペースでコーヒー飲むくらいで、遊ぶ場所も私の定期の範囲内で提案してます」
こういった涙ぐましい(?)の結果、杏子さんは単純計算で月に少なく見ても15万〜17万円まではブランドものに使えるそうです。すごいですね。
「毎月買うっていうよりは、時計やバッグとか金額が大きいものが欲しくなったときに使えるお金があるように貯金してます。ただ、あくまで“ブランド貯金”なので、使うための貯金ですね」
自分が欲しい物より人に羨ましがられたい
18歳のころからこの生活を続け、「田舎に家が建つくらい」はブランドものに費やしてきたそうです。そこまで執心する理由が気になります。
「やっぱり女の子だから、たくさんブランドものを持っているだけで“イイ女”に見えるかなって。あとは少し大げさだけど羨望の眼差しで見られるのがたまらないというか。『いいな! うらやましい!』って言われるのが快感。物を買うときに、『コレが欲しい』 っていうより『コレ持ってたらみんなが羨ましがるだろうな』という考えが頭に浮かんでしまいます」
ですが、最近少しづつ意識が変わってきてきたようです。