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盛り過ぎた「体鍛えている風」サムネに後悔…マッチングした彼女は本物だった

コラム

 スマホひとつでパートナーが探せるマッチングアプリ。日本でもその人気は日を追うごとに高まっています。そんな便利ツールに欠かせないのがサムネイル画像。自分をよく見せるためのベストショットを選ぶことがポイントのようです

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※画像はイメージです

 今回は、サムネイル画像をカッコよく盛り過ぎた男性に起きてしまったエピソードを紹介します。

盛ったサムネでマッチング成功

「大学時代にはラグビーをしていたんです。なので、体格は同年代の男性陣に比べればまあまあイケてる自信があるんですよ」

 そう語るのは、システムエンジニアの悠河さん(仮名・27歳)。とはいえ、リモート勤務の影響で運動不足に陥り、“絶賛彼女募集中”の悠河さんは、見た目が気になり、ジム通いを決心。半年前にインストールして手付かずだったマッチングアプリも再始動させます。

 そんななか、サムネの写真を加工アプリで少し盛ったマッチョ風イケメン写真に差し替えたところ、数日後にJ子という女性からコンタクトがあり、マッチングに成功したそうです。ジム通いが共通の趣味でLINEも交換すると、なんと2人は同じジムに通っていることが判明。ジムで初対面する約束まで取り付けました。

圧倒的なレベルの違いに落胆

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※画像は取材を元に編集部とライターにて作成(以下同じ)

 想定より早いマッチングアプリの成果に驚きを隠せない悠河さんは、とりあえず約束した日の前日に日サロへ行き、少しでもサムネに近づけようとします。マッチョな体はどうにもならないので、そこはあきらめて当日に臨みます。

「その日は時間も早くジムには僕だけで、ベンチプレスをしていると人気を感じたので起き上がって振り向くとそこにJ子さんが立ってました。水色のショートトップの下からのぞく美腹筋と鍛え上げられた美脚が目に飛び込んできたんです。たぶん、30秒くらい声が出なかったのを覚えています」

 現れたJ子さんはジムのインストラクターですと紹介されてもおかしくないくらいのレベルだったといいます。一方で、悠河さんは日焼けして健康的な雰囲気は出ているものの、ここ最近の運動不足でたるみまくっていたといいます。

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