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「本当にやるべきこと」を為すための時間の使い方。売れているビジネス書ベスト10

学び

 新しい年が始まりましたが、みなさん、2022年はどんな年でしたか?「自分がすべきこと」をきちんと見定め、それを実行できたでしょうか。慌ただしい毎日を送っていると、ついつい目先のことばかりに追われてしまうもの

読書

※画像はイメージです

 そんなあなたにオススメしたい『限りある時間の使い方』が今月の売れているビジネス書ランキング第1位に輝きました。そのほかにも、内向的な性格の人間が社会で活躍するための方法を説いた『「静かな人」の戦略書』や、悪しき生活習慣を断ち切ることで人生を整える『リセットの習慣』がランクインしています。これらの本を読んで、「自分が本当にやるべきこと」ができる環境づくりをしてみましょう。

2022年11月「売れているビジネス書」ベスト10

 本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。

 今回は、全国103店舗(2022年11月時点)の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、11月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンの学びや実践に役立つ5冊をピックアップして紹介します。

【未来屋書店×本の要約サービスflier 2022年11月の売上ランキング】
第1位:『限りある時間の使い方』(オリバー・バークマン、かんき出版)
第2位:『「静かな人」の戦略書』(ジル・チャン、神崎朗子(訳)、ダイヤモンド社)
第3位:『リセットの習慣』(小林弘幸、日本経済新聞出版)
第4位:『心理的安全性をつくる言葉55』(原田将嗣、石井遼介(監修)、飛鳥新社)
第5位:『やわらかく、考える。』(外山滋比古、PHP研究所)
第6位:『大人に必要な読解力が正しく身につく本』(吉田裕子、大和書房)
第7位:『「めんどくさい」が消える脳の使い方』(菅原洋平、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第8位:『毎日を楽しめる人の考え方』(樺沢紫苑、きずな出版)
第9位:『「頑張る」をやめてみる』(根本裕幸、リベラル社)
第10位:『脳の名医が教える すごい自己肯定感』(加藤俊徳、クロスメディア・パブリッシング)

全米ベストセラー。これまでの本では語られてこなかった「時間術」

ビジネス書

『限りある時間の使い方』(オリバー・バークマン、かんき出版)

 先月と同じく『限りある時間の使い方』が1位に輝きました。あなたは今年1年間、時間をうまく使えたでしょうか? もしそうでなかったらぜひこの本を手に取ってみてください

 これまで、「効率的に時間を使うための時間術」を解説した本はたくさん出版されてきました。しかし、この本ではこれまでとはまったく異なる視点を提示しています。それを一言で言うなら「諦める」ことです

 人間の一生は80歳まで生きるとしてもたったの4000週間しかありません。自分にできることはどうしたって限られてくるものです。そのうえで「やること」と「やらないこと」を選択し、自分が本当にやりたいことに時間も能力も注ぐべきだと本書は説いています。

やわらかく、考える。

やわらかく、考える。

ベストセラーとなった箴言集『こうやって、考える。』の姉妹本です。知の巨人がこれまでに執筆した膨大な著作の中から、「柔軟な視点を養うためのヒント」を150に厳選しました。

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