「ミスをしたら坊主に」師匠・三遊亭圓歌を訴えた元落語家に聞く、パワハラ告発の真相
落語協会に問い合わせてみたら…
天歌氏の発信内容について、落語協会はどう見ているのか。また、パワハラ対策についてはどのように考えているのかを問い合わせると、以下のような回答が返ってきた。
「元・天歌のSNS等での発信内容については、協会の認識と一部異なる部分はありますが、圓歌と元・天歌が係争中でもありますので、個別のコメントは控えさせていただきます。協会としてもハラスメント対策は重要な課題であると認識しており、今後、協会全体で対策を協議し、誠実に取り組む予定です」
伝統芸能の傘の下であれ、誰もが社会人であることに変わりはない。 今回のことで落語が悪名をあげるのではなく、社会的にも健全な世界となってさらなる発展を遂げることを願いつつ、訴訟の行方を見守りたい。
<取材・文/Mr.tsubaking 編集/ヤナカリュウイチ(@ia_tqw)>