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漫画に高額課金、「FF」に没入。“趣味人すぎる素顔”を田中道子が明かす

暮らし

手塚マンガから『チェンソーマン』まで雑食

田中道子

田中さんのスマホにはマンガアプリがびっしりと詰まっていた

――田中さんはどんなマンガがお好きですか?

田中:『火の鳥』『ブラック・ジャック』『北斗の拳』などの名作から、『チェンソーマン』や『SPY×FAMILY』といった話題作も読みますし、『ミナミの帝王』『サラリーマン金太郎』なんかの成り上がり系も好きです。

 マンガ大賞で話題になった作品は一通り目を通しますが、最近の作品では倫理について考える『ここは今から倫理です。』、地動説の時代を描いた『チ。―地球の運動について―』、主人公たちが1兆ドルを稼ぐ『トリリオンゲーム』なんかが面白いですね。要はストーリーが面白ければ何でも読みます。雑食です。

――作品は主に紙で読みますか? それともマンガアプリですか?

田中:8割アプリですね。もう私のスマホはスゴいことになってますよ(一面がマンガアプリで埋め尽くされたスマホ画面を見せながら)。最近また『金色のガッシュ!!』を読み直していて、新しい作品を追うのに必死です。『ONE PIECE』のようなアプリで配信されてない作品はKindleで買って、今は100巻強までそろいました。あとは『HUNTER×HUNTER』も楽しみですね。

試験後のご褒美は「マンガに8万円」

田中道子

『霊媒探偵・城塚翡翠』(C)日本テレビ

――本当に雑食ですね。

田中:唯一苦手なのはグロ系の作品です。でも、『ベルセルク』は頑張って読んでます。

――ちなみに、月のマンガ代はいくらですか?

田中:そこ聞いちゃいます?(笑)。つい先日、一級建築士の学科試験に合格したんですけど、その間は半年ほどゲームもマンガも我慢したんですよ。で、試験が終わった翌月にはマンガだけで8万円使いました(笑)。もう重課金勢で、ハマるときは寝食を忘れてのめり込んでしまいます。

――田中さんが建築に興味を持つようになったきっかけを教えてください。

田中:それはもう『ファイナル・ファンタジー(以下FF)』シリーズの影響です。もともとはFFのマップを作りたかったんです。ファンタジーな世界観が大好きで。それで大学の空間造形学科に進学したら、そこが建築学科でなんか違うなと(笑)。落ちこぼれでしたが、勉強しているうちに建築も楽しくなったんです。そのまま就職しようと思ったタイミングでスカウトされ、芸能の道に入りました。

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