眞栄田郷敦22歳が語る、デビュー当時「父親が環境を作ってくれたけど反発も」
ルーティーンもゲン担ぎもない
――本作はループものですが、眞栄田さんは、毎日のルーティーンや、ルール、ゲン担ぎのようなものはありますか?
眞栄田:ルーティーンもゲン担ぎもないです。ゲン担ぎとかって、それがダメだったときに何とも言えない気持ちになるし、そういうものに頼りたくないんです。ルールは……やっぱり現場の人を大事にするってことかな。
――最後に、読者におすすめメッセージをお願いします。
眞栄田:みなさんも、人間関係とか、日々大変なことがあると思います。この映画はホラーですけど、そういう悩みもすごくリアルに描かれています。モヤモヤを抱えた6人が集まって、カラダ探しを通じてかけがえのない存在になっていく。ヒューマンストーリーとか、青春感のバランスもすごくよくて、観終わって単純に「面白かった!」と言える映画だと思います。エンターテインメントとして、気軽に楽しんでください。
<取材・文・撮影/望月ふみ>