「川中様」は要注意人物!? スーパーマーケット業界のウラ用語
A.「万引き犯」
万引きは、多くのスーパーマーケットにとって大きな悩みの種となっています。
万引きの防止はお店にとって重要な課題の一つ。店員は、商品を陳列するなどの業務の傍ら、万引き犯に目を光らせます。
ただ、店内で「万引き犯がいます!」と言っては、万引き犯に気付かれてしまいますし、他のお客さんまで不快にさせてしまいます。
そのため、万引き犯に関してはさまざまな隠語が使われています。「川中様」はその代表例。
「買わない」から変化した言葉という説がありますが、なんの罪もない全国の川中さんにとっては嫌な隠語ですね。
万引きは、商品を精算せず店外まで持ち出して、初めて犯罪として成立します。万引き犯は時間を掛けて店内をダラダラと見て回り、店員にバレたと思ったら商品をこっそりと棚に返すことも。
そんな一部始終を万引き犯に気付かれずに監視し続けるのは、忙しい店員にとって至難の技。そのため、万引きに悩むお店では「万引きGメン」と呼ばれる私服警備員を警備会社から派遣してもらうこともあります。
そこまでしてを摘発しなければならないほど、スーパーマーケットにとって万引きは深刻な問題なのです。
Q.「アンコ」って何?
「ジャガイモのアンコに使えるものある?」
和菓子に使う甘い“餡子”ではなく……。