勘違いした男性客が怖すぎた!ストーキングされた女性が体験「3か月の恐怖」
勘違いした男性から積極的なアプローチ
「多少の違和感はありましたが、とくに意識はしていませんでした。でもそのときから、誤解を積み重ねていたかもしれないと思ったのです。そこで、これ以上誤解されないためにも『Aさんには笑顔を見せない』と決意し、実行しました」
けれど、その行動は裏目に出てしまいます。レジ会計時、「ツンデレ、かわいいね」と言われ、次の日には「僕が手紙を渡すのを、ほかの人に見られちゃったのかな? 大丈夫、僕はAさんしか見ていないから心配しないで」というメモを渡されてしまったのです。
「ギャグとしか思えない内容でしたが、Aさんの目つきや態度から冗談ではないことが伝わってきて、恐怖でカラダが震えました。手紙を突き返したり無視をしたりしても、Aさんは怯みません。それどころか行動は、だんだんと大胆になっていったのです」
休憩室にいた先輩女性店員に泣きながら相談
カウンターに高嶺さん1人の姿しか見えないときには、「今度デートしよう」と小声でささやいてきたり、手を握ろうとしてきたりしたこともあったとか。そして極めつけは、最初の手紙から3か月が経った頃、待ち伏せをされたことです。
「このときばかりは、いったん店へ戻り、たまたま休憩室にいた先輩女性店員に泣きながら相談しました。すると先輩は、待ち伏せしていたAさんの元へと私の腕を引っ張って連れて行ったのです。先輩は無言で、すごく怒っていました」
先輩店員はAさんのところへ辿り着くと、「この子は、あなたのことを好きではありません。勝手に勘違いして思いを募らせないでください。これからも手紙を書いたり勝手に手を触ったりしたら、ストーカーとして警察に通報します!」と、キッパリと言ったのです。