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“自炊をしない主義”がアダに…突然の災害で感じた「コンビニのありがたみ」

コラム

やっと文明人に戻れた気がした

カップ麺

 すると、この日は札幌市内でも徐々に電気が復旧。彼が住んでいる地域も夕方になって回復します。

「停電していたのは1日半くらいですが、それ以上に長く感じましたね。お湯を沸かしてカップ麺を食べることができた時、やっと文明人に戻れた気がしました。毎日、コンビニに行ってる割には食料を全然備蓄していなかったため、今はいざという時に備えて最低数日分はストックするように心がけています

 なお、停電中に彼がたびたび買い物に訪れたセイコーマートですが、胆振東部地震後の電気が使えない状況下でも道内の95%の店舗が営業を継続。これはコンビニ各社と比べても圧倒的に高い数字です。

 今やコンビニは我々の生活になくてはならない存在。それだけに災害時でも店を開けてくれるのは本当にありがたいものですね。

<TEXT/トシタカマサ イラスト/カツオ(@TAMATAMA_GOLDEN)>

ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中

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