ユニクロの新作ブルゾンが“初体験”に最適!プロが注目する「秋冬アイテム」3選
「シンプルで上質を追求する」ユニクロは、シーズンごとにアップデートを行っています。筆者は毎度興味深くチェックしているのですが、2022-23秋冬の新作アイテムも注目に値するものでした。
今回は、「ユニクロの“おすすめ秋アイテム”」について『真似するだけで印象が劇的によくなる 38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)の著者で、これまで5000人以上のビジネスマンの買い物に同行し、印象を高める服選びをしてきたスタイリストの森井良行(@elegant_casual)がお伝えします。
1)コーディネートの幅が広いセーター
「エクストラファインメリノクルーネックセーター」(3990円)は、極細のウール糸で編んだハイゲージニットで、秋冬のコーデに重宝しそう。「19.5マイクロン」という細いウール糸を採用していて、これはニット業界におけるウールランクにおいて、2番目のグレードに位置するもの。
しかも、「編み地を少し詰めた」という今年のアップデートのお陰で、例年以上にクリーンな印象です。
Vネックではなく、あえてクルーネックを選ぶ理由は、コーディネートの幅を広げやすいから。Vネックの場合、襟シャツやジャケットに合わせる着こなしが一般的。一方、クルーネックは襟シャツのみならず、Tシャツにも重ねられます。
紺やベージュといったベーシックな色合いも使い勝手が良いですが、表面の滑らかさと色のキレイさが相まった「55GREEN」をおすすめしたいですね!
2)手触りだけじゃない!魅力的なカラーフーディー
「ストレッチドライスウェットプルパーカ」(3990円)は、ストレッチドライ素材で織られたパーカー。柔らかく、まるでウェットスーツのような特有の質感で、張りがあるため、フードのカタチを形成しやすいところも魅力ですね。
このシリーズが登場して以来、毎年注目していますが、なかでも今季は「65BLUE」という色番がとてもキレイです。
プルオーバータイプを選ぶ理由は、パーカー単体で着るのみならず、「コートやブルゾンを重ねやすい」というコーディネート事情も関係しています。前年から「素材を改良し、シワがつきづらくなった」という本商品、ますます使いやすいアイテムに仕上がっています。