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島崎遥香が語る、素敵だと思う先輩「女優さんですけど、今でもみんなのアイドル」

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今も模索しながら挑戦している最中

凪の島

(C) 2022『凪の島』製作委員会

――島崎さんは現在28歳ですが、現時点で振り返ってみて、20代はどんな期間になりそうですか。

島崎:それこそひと山登った感じがあります。15歳でこの世界に入って、グループを卒業したのが分岐点。職業を変えたまでは言えませんけど、でもほぼ変えたくらいの変化がありました。本当に自分がやりたいことは何なのか、今後どうしていきたいのかを考えていった20代だと思います。そして今も考えて駆け出している最中です。

――こうしていきたいという明確な目標のもとに卒業したというより、卒業して、模索しながら進んでいるのでしょうか?

島崎:そうです。自分に何ができるのかを模索しながら挑戦していっている感じです。正直、まだ何をしたいのか、できるのか、つかめていません。ポジティブに言えば、自分に制限をかけずに進んでいるところです。

これからも“ぱるる”として進んでいきたい

島崎遥香

――そのなかでお芝居の仕事に重心を置いていますが、女優としてのキャリアを重ねていくなかで、素敵だなと思った先輩はいますか?

島崎:そもそもまず、“女優”という肩書に馴染めないんです。“元アイドル”と言われたほうがまだしっくりきます。なんだろうな。だから職業は、女優というより“ぱるる”です。

――なるほど。これからも職業“ぱるる”として色々やっていけたらと。15歳からお仕事をしてきて、“ぱるる”としては確立してきた自負があるんですね。

島崎:そうですね。これからどう進んでいくにしても、“ぱるる”として、というのが一番気持ち的に楽です。人から呼ばれるときも、女優とか、島崎さんと言われるより、“ぱるる”のほうがしっくりきます。だから、さっきの素敵だなと思った先輩でいうなら、小泉今日子さんかな。ずっとキョンキョンで。

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